東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の出場校数が、28年1月の第104回大会をめどに24チーム程度に増える案が検討されていることが2日、複数関係者の話で分かった。従来はオープン参加の連合チームを含めて21校が出場していたが、3チームほど増える見通しだという。
箱根駅伝出場のチャンスが、広がる可能性がある。昨年から主催者の関東学連では、参加チーム増へ向けた議論が重ねられてきた。出場校を増やすことにより、加盟校全体のレベルを底上げする狙いがある。
1920年(大9)の第1回大会は4校が参加。その後は増減を繰り返し、54年から15チーム、03年から20チーム、15年から21チームを基本線に開催されてきた。節目となる09年の第85回大会からは、5年おきに23校で実施。近年は箱根駅伝にも変化があり、24年の第100回記念大会では初めて全国に門戸が開かれて関東地区以外のチームも予選会に出場した。
出場校数の増加は一時的ではなく、29年の第105回大会以降も継続される見通し。具体的な開催方法については、これから調整が進むとみられる。
◆本年度の箱根駅伝開催方式 26年1月2、3日の第102回大会は連合チームを含めて21校が出場。前回大会で総合優勝した青学大をはじめ、上位10校はすでに出場権を獲得。残る10校は、今月18日の予選会(東京・立川)で決定する。

