陸上の世界選手権は4日閉幕し、日本は「メダル1、入賞4」の成績だった。目標に掲げた前回大会の「メダル2、入賞5」には及ばなかった。男子マラソンの団体で日本は2位になったが、団体はW杯として実施されるため、世界選手権のメダル数にはカウントされない。

 日本は男子ハンマー投げで室伏広治(ミズノ)が金メダルを獲得し、マラソンで男女1人ずつ、男子競歩で2人が入賞した。しかし期待された女子マラソンでメダルを逃し、男子400メートルリレーで予選落ちするなど、課題も多く残った。