誰かのため、社会のため、未来のため。これからの子供たちに何を残すことができるのか。先日、ホテルオークラ東京にて日本財団が主催する「HEROs AWARD」に出席してきた。
「HEROs AWARD」とは、スポーツやアスリートの力が、社会課題解決の活性化に貢献していることを社会に周知することで、活動を応援、また共に活動してくれるファンを増やし、社会貢献活動をより多くの人々が取り組むようになることを目指す団体のことだ。
今回で6回目となったこの授賞式。しかし、世間的にはまだ知らない人も多いのではないだろうか。実は、私も認知はしていたものの、どのような内容のものかはあまり知らなかった。
私が今回初めて招待を受けたのは、元バドミントン日本代表の潮田玲子さん、元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん、そして元バレーボール日本代表の狩野舞子さんと共に立ち上げたWoman's Waysでの活動が評価されたからだった。
今回の授賞式では、授賞された方々の活動をハイライトで視聴した。どの活動も本当に素晴らしく、心に響くものばかりだった。
視聴している最中から、「まだまだ出来ることがあるはずだ」とさまざまな考えが頭を駆け巡った。
アスリートは、結果を残すために全力で練習に取り組む。そして目標に向かって身体的にも精神的にも強くなろうと一生懸命に努力している。
しかし、その裏ではたくさんの人たちの支えや協力がある。自分1人では絶対に成し得なかった競技生活だからこそ、これからは誰かの支えになりたいと感じている人がたくさんいる。
会場では、同じ志を持った方々との出会いもとても刺激的だった。
最近では私たちの生活の中に浸透してきた「SDGs」という言葉。
世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこうという目標のことだ。子供向け番組では、分かりやすく歌にして子供たちにも伝えている。
1人1人が他人を思いやり、SDGsを意識する事で、周りへと連鎖し「当たり前」になっていく。
未来の子供たちのために、そして世界共通の目標の実現に向けて、想うだけではなくアクションへとつなげていきたい。
(中川真依=北京、ロンドン五輪飛び込み代表)






