25年世界ジュニア選手権代表の和田薫子(17=グランプリ東海)が、合計181・19点で総合2位となった。

自ら選曲した「On My Own」に乗り、冒頭のルッツ-トーループの連続3回転を成功。その後も安定した演技を続け、予定した6本のジャンプを全て着氷した。フリーはトップの117・24点を記録。「今シーズン初の大会で、ショートもフリーも自分の納得のいくものができた。すごく良かった」と手応えを口にした。

24年にはシニアも出場する全日本選手権に初出場し10位に入るなど飛躍を遂げた一方、昨季はけがの影響などで思うように練習を積めず、不安を抱えたまま試合に臨む時期が続いた。「先シーズンは自分でも悔しい部分が多かった。今シーズンこそは思い切り楽しんでやれたらいいなと思っていた」とうなずいた。

苦しい時期に支えとなったのは、同じクラブで長く練習をともにしてきた友人たちだった。今季のジュニア・グランプリ(GP)シリーズの代表選考会前には手紙などで励まされ、「不安の方が大きくて、少し病み気味だったんですけど、みんなが本当に応援してくれたので『これは頑張れるな』と思った。そこから気持ちも前向きになった」と感謝した。

8月から始まるジュニアGPシリーズは、第1戦中国大会(西安)に出場予定。24-25年シーズンのジュニアGPファイナル銀メダルの実力者は「先シーズンと同じというのは自分でも嫌。反省を生かして、少しでも成長していきたい」と力を込めた。

岡田芽依(16=木下アカデミー)が合計185・56点で優勝した。【勝部晃多】