<全国高校総体:陸上>◇3日◇大分銀行ドーム

 陸上男子短距離で3冠を達成した桐生祥秀(京都・洛南)は、この日はチームメートが出場する男子三段跳びをスタンドから観戦、競技終了後に男子最優秀選手の表彰を受けた。

 「高校生に負けるのは絶対嫌だった。無事に取れてよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 7日に中3日で世界選手権の開催地モスクワに向けて旅立つ。疲労で背中や脚に張りがあるというが「これからはモスクワモードに入る」と大舞台へ気持ちを切り替えた。