F1のHRTは8日、英国GP(11日決勝、シルバーストーン・サーキット)でテストドライバーの山本左近(28)を正ドライバーに起用することを発表した。これまで正ドライバーだったアイルトン・セナ(故人)のおいのブルーノ・セナ(ブラジル)が外された。主催の国際自動車連盟(FIA)にも認められた。コリン・コレス代表は「ドライバーは山本とチャンドック。今言えるのはこれだけだ。適当な時期が来ればリリースを出す」とだけ話した。9日のフリー走行からステアリングを握る。