NHKBS1が19日深夜0時から放送したラグビーW杯の日本代表と南アフリカの試合の平均視聴率が、0・8%と好視聴率を記録したことが24日、ビデオリサーチの特別集計データで分かった。

 NHKによると、同時間帯の前4週の平均視聴率は0・3%で、0・5ポイント上回った。日本代表が優勝候補の南アフリカを破った歴史的勝利に、深夜ながらお茶の間のファンがくぎ付けとなった。衛星放送の平均視聴率は、昼から夜にかけての時間帯で人気番組が1%を超えることはあるが、通常は0・5%前後が多い。深夜の0・8%はかなり高い数字といえる。