桐蔭学園(神奈川)がシード校の意地を見せ、秋田中央(秋田)に勝利した。

 前半1分、4分と細かいパス回しで2トライを獲得。幸先よく秋田中央の持ち味であるFW陣を封じていたが、反則も重なった。後半は立て直した秋田中央のFW陣に押し込まれる場面も多くなったが、耐え抜いた。

 SH斎藤直人主将(3年)は「自分たちのミスからトライを許してしまった」と反省。先発に下級生が6人起用され「硬かった。誰が出ても同じプレーができないといけない」と気を引き締めた。