近大付(大阪)が「5人3セット作戦」で岡山工を下した。

 197センチのエース西野曜(3年)以下のトップ、サブ、この大会後に控えた新チーム用の下級生と分け、場面に応じて総入れ替えした。

 「文武両道の進学校のため、自分の方針で練習は2時間程度。理解力は高いので役割分担を与え、チーム全体で戦う意識を植え付けた。次の帝京長岡戦は、開き直って頑張ってくれれば面白いかな」(大森健史コーチ=41)。