バドミントン日本代表が13日、14日に開幕するアジア混合団体選手権(ベトナム・ホーチミン)に向けて、成田空港発の航空機で出発した。

 昨夏のリオデジャネイロ五輪女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華(26=日本ユニシス)は「国際大会で結果を残すことが一番の目標。今年最初の国際大会なので、自分たちのプレーを出し切りたい。海外でプレーすると気持ちの持ち方も変わる」と気合十分だった。同じく金メダルの松友美佐紀(25=日本ユニシス)も「(海外での)久々の試合でとても楽しみ」と意欲的だった。

 今年の課題について、高橋は「前衛で決めきる力を付けたい。今、自分が持っているものでない所を伸ばしたい」と話した。松友は「(自分が)攻めているつもりでも、相手に前に攻められていたことがあった」と語った。