2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日の理事会で、参加国・地域用にホームページ上で公開している事前合宿候補地ガイドに掲載するため、追加種目の野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの練習施設を全国の自治体から募集することを報告した。

 五輪3年前となる7月24日に合わせた「夏祭り」をテーマにしたイベントを、五輪旗とパラリンピック旗を各地で披露する「フラッグツアー」と連動して実施することも報告した。大会エンブレム入りの法被やうちわは7月3日から一般販売するとし、うちわは全国の商工会議所を中心に既に14万本以上の申し込みがあると明らかにした。