バスケットボール男子Bリーグの初代王者に輝いた栃木ブレックスの新監督に長谷川健志前日本代表監督(57)が就任することが17日、関係者への取材で分かった。

 昨季までチームを率いたトーマス・ウィスマン氏は契約満了で退任していた。長谷川氏は14年4月に代表監督に就任し、仁川アジア大会では20年ぶりのメダル獲得となる3位に入った。16年11月に退任したが、緻密な戦術や若手育成に定評があり、低迷が続いた男子代表強化の礎を築いた。