バスケットボール男子の日本代表候補が19日、東京・汐留のソフトバンク本社で行われた激励会に出席した。

 ソフトバンクは日本バスケットボール協会のトップパートナーで、8月8日にレバノンで開幕するアジア杯に出場する日本代表を激励するため、社員600人以上が集結。応援団による応援などで、選手たちにエールを送った。

 日本代表候補24人は、都内のNTCで強化合宿中。今日20日にはフリオ・ラマス新監督(53)もアルゼンチンから来日し、合宿へ合流する。日本代表候補の田中大貴(25=A東京)は「これだけの激励会を開催していただき、責任と期待の大きさに身が引き締まる思いです」と話した。また、ラマス新監督への期待も大きく、富樫勇樹(23=千葉)は「日本人と体格が似ているアルゼンチンを五輪(ロンドン)で4強に導いた監督からできるだけ多くを学び、監督のもとで成長したい」と語った。