柔道の世界選手権(28日開幕、ブダペスト)女子48キロ級代表の渡名喜風南(22=帝京大)が来春の卒業後に実業団のパーク24へ進むことが3日、分かった。

 現時点で女子の所属選手は1人だけだが、自身によると自主性を尊重する指導方針に魅力を感じたという。パーク24は男子が実業団1部の強豪。66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡らが所属し、女子監督は女子日本代表元監督の園田隆二氏が務めている。総監督は92年バルセロナ五輪王者の吉田秀彦氏。