競泳の世界ジュニア選手権(米国)で、日本新記録をマークした女子50メートルバタフライなど、金メダル3つを獲得した池江璃花子(ルネサンス亀戸)が30日、成田空港に帰国し「大きい舞台でいい記録を出せて自信になった。いい試合になった」と笑顔で語った。

 7月の世界選手権では目標としたメダルに届かなかったが、短い期間で立て直し、今大会では女子の最優秀選手に輝く活躍を見せた。

 「大会前はしっかり納得できる形で調整もできた。練習って大事だなと思った」とうなずいた。愛媛国体(9月15~17日)で今季を締めくくる。