スタジアムなどスポーツ施設の総合イベント「スタジアム&アリーナ 2017」が12日、千葉・幕張メッセで開幕した。ウエルカムスピーチでは、鈴木大地スポーツ庁長官(50)、馳浩元文科相、川淵三郎日本トップリーグ連携機構会長(80)があいさつした。

 鈴木長官はスポーツビジネス成長のために、良質なスタジアムやアリーナの必要性を強調。馳氏は大学スポーツ活性化のために「日本版NCAA」構想などについて話した。川淵会長は「箱モノはムダだというけれど、ムダにならないようにすればいい」と、JリーグやBリーグの経験からスポーツを見るためのスタジアム、アリーナがいかに大切かを熱弁した。