エレコム神戸が接戦を制し2勝1敗と白星を先行させた。アサヒ飲料は1勝2敗となった。

 前半は拮抗(きっこう)した展開となり、0-0で折り返した。後半からエレコム神戸はRBジョーダン・カンザリのランを中心にテンポ良く進める。第3クオーター(Q)4分27秒にQB糟谷啓二郎がWR和田俊亮(しゅんすけ)への3ヤードTDパスを決め、そのまま逃げ切った。

 狩野良太ヘッドコーチ(32)は「なかなかエンジンがかからず、テンポ良くドライブできなかった。これからも貪欲に勝利を求めてやっていきたい」と次節10月9日のIBM戦を見据えた。