2年ぶりの優勝を狙う立命大が6TDを決めて甲南大に快勝し、無傷3連勝とした。甲南大は3連敗となった。

 立命大は第1クオーター(Q)56秒、RB永見優諭貴(まさゆき、4年)の64ヤードTDランで先制。第2Qに1TD1FGを追加し、18-0で前半を折り返した。後半も主導権を譲らず、31点を加えて圧倒した。

 大勝したものの、反則11回と課題が残る結果に、米倉監督は「ピリっとしない試合だった。これだけ反則が出たら、ゲームにならない」と厳しい表情を見せた。

 次節10月7日は京都市宝が池球技場で、強力DLが武器の京大戦を迎える。「京都の大学同士が京都で戦えるのは楽しみ。チーム一丸となって、しっかりと準備したい」と意気込んだ。