レバンガ北海道は、昨季リーグ準優勝の川崎ブレイブサンダースに延長戦の末、3点差で惜敗し、開幕2戦目からの連勝が4でストップした。現役最年長の折茂武彦選手兼社長(47)の3連続得点などで前半を43-34とリードで折り返したが、昨季リーグMVPのニック・ファジーカス(32)に30点を奪われるなど逆転を許し、最後は延長で競り負けた。

 北海道の水野宏太監督(35)は「負けたのは悔しいが、2日間(1勝1敗の)互角に戦い、昨年との違いは見せられた。この2試合を自信にして前に進みたい」と敗戦にも力強く話した。