日本体操協会は2日、東京都内で常務理事会を開き、男子の白井健三と女子の村上茉愛(ともに日体大)をことしの最優秀選手に選出した。

 白井は10月の世界選手権(カナダ)で種目別の床運動と跳馬を制し、個人総合で3位。村上は種目別の床運動で優勝した。

 また12月に行われる豊田国際競技会の出場選手として男子の内村航平(リンガーハット)らを選んだ。内村は世界選手権で左足首を負傷して個人総合7連覇を逃しており、出場種目などは今後の状態を見て決める。