ラグビー日本代表は18日(日本時間19日未明)、フランス・トゥールーズでトンガ代表とのテストマッチに臨む。

 17日は試合会場で約1時間の最終調整を行った。ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、47)は、19年W杯1次リーグで対戦する可能性が高い「サモアを想定して戦う」と気合を入れた。トンガ代表はランキングでは格下だが、過去7勝9敗と苦戦している。世界屈指の巨漢軍団で肉体を生かした攻撃が特長だけに、指揮官は「嵐のような攻撃を耐える必要があり、相手を動かすようなトリックを考えている」と明かした。25日(同26日未明)には、世界ランク8位のフランスと対戦する。リーチ主将は「勝って自信をつけて(25日の)フランス戦へ挑む」と力を込めた。(トゥールーズ=峯岸佑樹)