日本体操協会は16日、東京都内で理事会を開き、フランス発祥で障害物を飛び越えていくニュースポーツ「パルクール」の強化、普及を進める委員会を来年4月に協会内に設置することを承認した。

 国際体操連盟(FIG)が今年にパルクールを新たな種目として加え、2024年パリ五輪での新種目採用を目指している。協会によると、国内には千人の競技人口がいるという。委員会は現役選手を中心に構成し、大会規定や代表選考方法づくりなどを行う。