男子は、大崎電気が2年連続14回目の優勝を果たした。昨年と同じく決勝で対戦したトヨタ車体を、27-27から2年連続で突入した延長で31-30と下した。途中出場した宮崎大輔(36)が多彩なパスで攻撃をリードし、GK木村昌丈(27)が好セーブを連発。最優秀選手には元木博紀(25)が選ばれた。岩本真典監督(47)は「ここで勝つためにやってきたので、ホッとしています。内容には満足していませんが、結果は満足です」と話した。

 女子は、オムロンは昨年の決勝と同じ顔合わせとなった北国銀行を20-19で下し、2年連続19回目の優勝。GK宮川裕美(26)が最優秀選手に選ばれた。