女子1500メートルですでに平昌五輪代表に内定していた高木美帆(23=日体大助手)が1分54秒82の国内最高記録で優勝した。

 「負けるイメージはなかった」と中盤以降の安定した滑りで、同走した小平奈緒(31=相沢病院)を圧倒した。今季の同種目はW杯でも4戦全勝と、無敗のまま五輪を迎える。「まだ確実に(金メダルを)取れるとは感じていない。もっと突き詰めたい」と気持ちを引き締めた。