全国高校ラグビーで2連覇を狙うAシードの東福岡は2日、神戸市内で練習し3日の準々決勝、日本航空石川戦に備えた。

 2日連続で映像分析したと言う相手のキーマン、NO8アシぺリ・モアラ(3年)とロックのアサエリ・ラウシ(2年)を軸とする迫力ある攻守をイメージしながら対策を確認した。特に東福岡が強みとするFWを生かしたラインアウトモールからの攻撃などに時間を費やした。

 プロップ小林賢太(3年)は「自分たちはFWが強いので、持ち味のモールが使えたらいいと思います。圧倒的な強さで2連覇を目指したい」と意気込んだ。