男子大回転第5戦が行われ、大越龍之介(東急リゾートサービス)は1回目で途中棄権した。

 全日本スキー連盟が定めた平昌(ピョンチャン)冬季五輪の派遣推薦基準突破を懸けた同種目の最後のW杯で、8位以内に入れずに基準をクリアできなかった。五輪代表候補の石井智也(ゴールドウイン)は出場していない。

 総合、種目別でトップに立つマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が2回の合計タイム2分28秒63で今季6勝目、通算51勝目を挙げた。ヘンリク・クリストフェシェン(ノルウェー)が2位、アレクシ・パンテュロー(フランス)が3位。