男子は千葉ジェッツがシーホース三河を下し、2連覇を達成した。司令塔富樫勇樹(24)をけがで欠く中の優勝となった。

 第2クオーター(Q)まではシーソーゲームとなり47-42で前半を終える。第3Q、53-48から主将の小野龍猛(30)のスリーポイントシュート3本などで17連続ポイントを獲得。70-48とし、一気に点差を引き離す。第4Qも点差をそのまま維持し、勝利した。

 試合終了後、選手たちはコート中央で大野篤史監督(40)を3度胴上げ。同監督は「選手が守備からしっかりと走ることをやってくれた結果。選手たちを誇りに思う」と目を細めた。