バスケットボール天皇杯全日本選手権で2連覇を達成した千葉ジェッツは7日、都内で祝勝会を行い、選手、スタッフら約150人が勝利の美酒に酔いしれた。初優勝した昨年の祝勝会でも乾杯の音頭を取った石井講祐(30)の「2度目の乾杯の音頭がとれてうれしいです!」のあいさつでスタート。約2時間、勝利の余韻に浸った。

 選手たちは、島田慎二代表取締役社長(47)に、Bリーグ王者に輝いた際にはハワイへ優勝旅行に行きたいと直談判。島田社長も「優勝したら行きましょう!」と両手で大きく丸印を作って応えた。昨季はチャンピオンシップ準決勝で敗れ、今季に懸ける思いは強い。大野篤史監督(40)は「チームがベストコンディションではない中で、よく走ってくれた。チーム一丸となって戦ってくれたことを誇りに思います。リーグ戦に向けても良いステップにしたい」とうなずいた。