フライングヒルが行われ、平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)代表に選ばれた45歳の葛西紀明(土屋ホーム)が216メートル、227メートルの合計395・0点で今季自己最高の5位となった。1回目で8位につけ、2回目に順位を上げた。

 アンドレアス・スティエルネン(ノルウェー)が229メートル、226メートルの407・6点でW杯初優勝を果たした。竹内択(北野建設)は22位、小林陵侑(土屋ホーム)は28位だった。

 優勝した開幕戦を含めて、今季の出場全試合で10位以内だった小林潤志郎(雪印メグミルク)は1回目31位で、上位30人による2回目に進めなかった。

 

 ◆葛西紀明の話 フライングは気持ちいい。(助走で)うまく飛べる位置に乗れた。五輪(代表)が決まって思い切りできた。自信も少しついてきた。表彰台も狙っていけたらいい。