日本男子ハンドボールが世界キップを逃した。来年の世界選手権(デンマーク、ドイツ)出場権をかけたアジア選手権は24日、韓国・水原で2次リーグの最終戦が行われ、同2組の日本はバーレーンに21-29で敗れた。1勝2敗で準決勝進出を逃し、上位4カ国に与えられる世界選手権出場権獲得にも失敗した。

 日本は渡辺仁(28=トヨタ車体)東江雄斗(24=大同特殊鋼)の連続ゴールなどで前半を13-13で折り返したが、後半に突き放された。2大会ぶりに世界選手権出場を逃した日本は、開催国として32年ぶりに出場する20年東京オリンピック(五輪)に「ぶっつけ本番」で臨むことになる。