日本オリンピック委員会(JOC)副会長の橋本聖子参院議員は1日、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)でショートトラックの斎藤慧(神奈川大)が禁止物質のアセタゾラミドに陽性反応を示した問題で、この物質が海外製のコンタクトレンズの保存液に含まれていた可能性があり、誤って体内に入ったことも考えられるため調査していると明らかにした。

 宿泊先などの食事で混入した可能性も含めて「すべて検証しなければならない」と述べた。斎藤は意図的な摂取を否定している。