ラグビーの2019年W杯(ワールドカップ)日本大会開催都市の岩手県釜石市は9日、釜石の魅力を国内外に発信する、ラグビーのプロモーション映像「進め!ラグビー精神で We advance! With the spirit of Rugby」を発表した。

 東日本大震災から不屈の精神で立ち上がり、復興への歩みを進める同市が、W杯開催都市として大会の機運醸成、釜石の未来を担う子どもたちの郷土に対する愛着と誇りを持ってもらうことを目的に制作。スタジアム建設地に、震災前まで校舎があった鵜住居小の6年生が企画に携わり、授業の一環で地元の大人たちにインタビューしたり、自分たちで大漁旗を作ったりしながら、1つの映像が完成した。

 映像は釜石市ポータルサイト「縁とらんす」(http://en-trance.jp/rugby)で視聴可能。