各種目の決勝が行われ、女子ダブルスで昨年の世界選手権銀メダルの福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)は2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルのカミラ・リターユヒル、クリスティナ・ペデルセン組(デンマーク)に0-2(19-21、18-21)で敗れて準優勝だった。

 混合ダブルスでは渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が中国ペアを2-1で破り、同種目の日本勢で初優勝。女子シングルスでは世界ランキング2位の山口茜(再春館製薬所)が世界1位の戴資穎(台湾)に0-2で屈した。

 ◇広田彩花の話 自分たちは攻撃スタイルなので、もっと2人のコンビネーションやパターンを増やしたい。

 ◇福島由紀の話 (108回目の)歴史ある大会で決勝の舞台に立てたのは光栄なこと。もっとレシーブの質を高くしたい。