日本水泳連盟が9日、都内で競泳パンパシフィック選手権(8月9~12日、東京辰巳国際水泳場)、アジア大会(8月18~24日、ジャカルタ)の日本代表を発表した。

 日本選手権で4冠と4種目日本記録更新を達成した池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)は会見で「夏の試合は自信をもって臨める。失敗しないレースをしたい」と意気込みを語った。

 日本選手権200メートルバタフライで五輪銀の坂井聖人、瀬戸大也を破り代表入りとなった19歳の幌村尚(早大)は「とても緊張しています…」と慣れない会見にガチガチ。それでも「大舞台でも自分のパフォーマンスをし、優勝したい」と力強く宣言した。