東地区首位の千葉ジェッツが、西地区5位の西宮ストークスに勝利し、今季の7度目の100点ゲーム勝利数を39に伸ばした。序盤から終始リードを広げ、コートに立つ全員で守備の意識を徹底した。

 主将の小野龍猛(30)はこの試合で13得点を挙げ、Bリーグ以前のリーグ戦のデータも合算した個人通算3000得点も達成した。小野は「3000得点は通過点。チームの勝利が一番です」と冷静だった。試合前には、2連覇を達成した1月の天皇杯の優勝リングが授与され、いよいよBリーグ優勝へと意識を高めた。「Bリーグ優勝の方が気持ちが強いので、目標はもうBリーグに変わっている。もう1つリングをもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。