男子で1次リーグC組の日本はイングランドに1-3で敗れて今大会初黒星を喫し、2勝1敗となった。イングランドは3連勝。

 第1試合を水谷隼(木下グループ)が3-2で競り勝ったが、第2試合で張本智和(エリートアカデミー)、第3試合で丹羽孝希(スヴェンソン)がともにストレート負け。第4試合は水谷が2-3で敗れた。

 倉嶋洋介・日本男子監督の話 (張本は)自分のペースをつかめないと、ああいう(完敗の)試合になってしまうところが課題。修正していく能力がまだまだ。目の前の試合を一つずつ勝っていきたい。

 水谷の話 ほとんどいいところがなかった。接戦になれたのが不思議なくらい。悔やまれる。(ピッチフォードは)4、5ゲーム目はかなり凡ミスも多かったが、チャンスを自分が全然生かせなかった。

 張本の話 本当にひどい試合だった。揺さぶりたかったが、逆に自分がやられてしまった。引きずってもどうしようもない。(1日に)勝って決勝トーナメントにつなげたい。

 丹羽の話 3選手のうちで一番やりづらい相手だった。(イングランドは)実力以上のものを出してきて、団体戦の難しさを感じた。目標は優勝なので、どこの国と当たっても勝てるように頑張りたい。