アメリカンフットボールの日大と関学大の定期戦(6日、都内)で、日大選手の悪質な反則行為により、関学大の選手が負傷した問題で、日本社会人アメリカンフットボール協会は18日、Xリーグの公式HP上に深堀理一郎理事長の「フェアプレーの誓い」を掲載した。

 一連の騒動に触れ「今回、フィールドで起きた反則は、アメリカンフットボールの通常のプレーの範囲をはるかに逸脱した行為と判断している」と見解を示し、「真相究明に対する関東学生アメリカンフットボール連盟の断固たる姿勢を支持致します」と表明した。

 同協会が主催するXリーグが19、20日に行われる。リーグに向け、あらためて気持ちを律した。「激しいぶつかり合いが行われるアメリカンフットボールにおいて、不正な戦術、スポーツマンらしからぬ行為、故意に相手を傷つけようとする姿勢は決して許されません。Xリーグは、スポーツマンシップに則り、フェアプレーを徹底することを最優先に試合をすることを誓います」と宣言した。