女子ダブルスでコンビ結成5大会目だった第14シードの青山修子(近藤乳業)加藤未唯(ザイマックス)組は待望の初白星に届かなかった。ともにシングルスで元世界ランキング1位の実績を持つビーナス・ウィリアムズ、セリーナ・ウィリアムズ組(米国)に逆転負けし、加藤は「チャンスをものにできず、ここ最近ではかなり悔しい」とこぼした。

 第1セットは相手の陣形を崩すロブやネットプレーが効いたが、第2セットからは「私のダブルフォールトや消極的な数ポイントでチャンスを引き寄せられなかった」と青山は嘆いた。ウィンブルドン選手権など芝の大会にはそれぞれ別のパートナーと臨む。