ラグビー日本代表(世界ランキング11位)はジョージア代表(同12位)とのテストマッチを翌日に控えた22日、試合会場の豊田スタジアムで最終調整を行った。

 イタリア代表(同13位)との2連戦を1勝1敗で終え、6月の代表月間を締めくくる一戦。けがによる調整の遅れもあり、イタリア戦で出番がなかったロック真壁伸弥(31=サントリー)は「久しぶりなので緊張しているが、期待に応えられるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 ジョージアは、スクラム、ラインアウトに自信を持つ欧州の強豪で、日本にとっては、19年W杯に向けた試金石の試合となる。当たりの強さと、献身的なプレーでチームを支える15年W杯戦士は「相手の強みのスクラム、モールを止められればBKでは上回っていける。スタートの20分でチームに勢いをつけられるプレーをしたい」と闘志を燃やした。