創設3年目の改革となる。男子プロバスケットボールBリーグは9日、都内で会見し、今季の日程を発表した。一部未定の部分もあるが、1部(B1)の平日開催は、昨季の約3倍となる137試合となった。

 休日だけでなく、仕事帰りにも観戦するという新たなバスケットボール文化の定着、断続的なメディア露出などが狙い。集客が落ちる不安もあるが、大河チェアマンは「国民的スポーツにバスケットボールがなるためのファーストステップ、あえて1歩踏み出したチャレンジ」と話した。創設2年目の昨季は、B1・B2総入場者数が前年比約11・8%増の約250万人。一過性のブームで終わらせず、野球、サッカーのように文化として根付かせるため、平日開催を増やした。

 1試合が先行して実施されるB1開幕カードは、千葉ジェッツ-川崎ブレイブサンダース。それも10月4日の木曜日だ。