フィギュアスケート女子でシニア2年目の本田真凜(16=JAL)が28日、新ショートプログラム(SP)「セブン・ネーション・アーミー」を初披露した。丸善インテックアリーナ大阪で行われたアイスショー「ザ・アイス」に出演。赤の衣装で、これまでとは少し違った大人な印象のプログラムを滑りきった。

 ジャンプは冒頭の3回転ループに成功。後半の3回転フリップは転倒したが、メリハリのある滑りで、シーズンに向けての経験値を積んだ。

 春から米国に拠点を移し、新生活で挑む今季。初戦となるネーベルホルン杯(9月26~29日、ドイツ)に向けて、調子を上げていく。