2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は3日、パーク24とオフィシャルサポーター契約を締結したことを発表した。

 1971年創業の同社は「路上駐車ゼロの社会」を目指し、駐車場の開発や駐車場サービスの拡充などに取り組んできた。今回は「駐車場サービス」のカテゴリーで大会を支える。

 同社は柔道の実業団の強豪としても知られ、92年バルセロナオリンピック(五輪)男子78キロ級金メダルの吉田秀彦氏が総監督を務める。男子60キロ級世界王者の高藤直寿(25)や同73キロ級世界王者の橋本壮市(26)、女子48キロ級世界女王の渡名喜風南(23)らが所属し、9月の世界選手権(アゼルバイジャン)には5選手が出場する。この日、宮崎県延岡市で行われた男子代表強化合宿では、高藤や橋本らが世界選手権に向けて軽快な動きを見せていた。