フィギュアスケートのアイスショー「フレンズオンアイス」のリハーサルが23日、横浜市内で公開され、トリノ五輪女子金メダリスト荒川静香さん(36)が今年5月に第2子を出産して以来初めて公の場で滑りを披露した。

「毎日1時間、子どもから時間をもらうのが精いっぱいでした」。出産後の1カ月検診を終えると氷上でのトレーニングを再開。体と向き合いながら徐々に滑りを取り戻し、わずか3カ月でアイスショーに復帰した。

荒川さんは紫色の衣装を着てトップバッターでソロナンバーを披露。ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を決めるほか、代名詞である「イナバウアー」もみせ会場を沸かせた。「前回(第1子のときは)出産後の復帰は半年だった。今回は1人でソロナンバーを滑れるかどうか、と思っていたが、課題を作って今日に向けてやってきた」と充実した表情で振り返った。