1次リーグA組で世界ランク12位の日本は同38位のドミニカ共和国に3-0(25-20、25-16、25-16)で勝ち、大会初勝利を挙げて1勝1敗とした。

エース石川祐希(22=シエナ)がチーム最多の17点を挙げ、イタリアとの開幕戦でわずか1点だったブロックポイントが7選手合計12点を数えた。前日練習で李博が右手首を骨折して出場不能になったが、開幕前に左の膝、足首を痛めてイタリア戦を欠場した得点源の西田が第3セットに途中出場して3得点。中垣内監督は「西田はよかったし、使えることが分かった」とうなずいた。日本は14日(同15日)、世界23位のスロベニアと対戦する。(増井麻里子通信員)