フィギュアスケートの近畿選手権は6日、兵庫・尼崎スポーツの森で第2日のジュニア女子ショートプログラム(SP)が行われ、競技と女優業を両立する本田望結(14=大阪・関大中)が52・21点で5位につけた。昨季と同じ「天国への階段」を情熱的に演じ「ひとつひとつの試合が大事になる」。

2年連続の全日本ジュニア選手権(11月、福岡)へ好発進だ。4月から姉真凜(17=JAL)と兄太一(20=関大)が米国へ拠点を変更。今年に入り身長が6センチ伸びた妹は「伸びても不安定なところはない。今は158~159センチ。お姉ちゃんまで5センチなので、絶対抜かします」と笑った。