競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が金メダルトレーナーの支援を受けることが7日、分かった。五輪2大会連続2冠北島康介氏(36)を支えた佐々木秀男氏(49)が試合や遠征に“専属トレーナー”として同行することになった。

佐々木氏は、16年リオ五輪競泳日本代表のトレーナーも務めている。池江とも接点があり、関係者は「マッサージなど体のメンテナンスに加えて、ウエートトレーニングの指導もできる。1人で何役もこなせる人です」と説明。バドミントン潮田玲子、池田信太郎組、新体操日本代表の指導経験もあり、幅広い視野を持っている。池江はこれまで特定のトレーナーがいなかっただけに、佐々木氏の存在は大きな支えになる。

池江は来春からは日大に進学。5月から指導を受ける三木コーチ、そして佐々木氏と東京五輪へ「チーム池江」が整いつつある。