男子プロバスケットボールBリーグは23日、都内でオールスターゲーム2019(19年1月19日、富山市総合体育館、午後7時試合開始)の概要を発表した。

今回のオールスターゲームでは、国内スポーツで初めてホスピタリティー付きのチケットを販売する。1階席で迫力あるプレー、演出を堪能し、出場選手やゲストスピーカーとの交流、ウエルカムドリングや食事もつくという。Bリーグの葦原一正事務局長(41)は「体育館の前のとやま自遊館さんにラウンジを作る形」と説明した。

試合会場の富山だけではなく、東京では進化型パブリックビューイング「Bライブイン東京2019」を昨季に引き続き開催し、今季の会場は品川のStella Ballとも発表された。「よりテクノロジーを駆使して、富山での音や光も含めて東京に伝えて一緒に盛り上がっていこうとの思いです」と葦原事務局長。

オールスターでは、昨季のクラブ順位を元に「B・BLACK」と「B・WHITE」の2チームに分けて対戦する。先発5人を決定するファン投票は11月1日午後0時~11月25日午後11時59分まで。投票方法はBリーグ公式WEBサイト、Bリーグ公式チケットアプリ「Bスマチケ」(ともに1日1回投票)、Bリーグ公認のソフトバンクショップに来店し「Bリーグスタンプ」を押すと投票権を獲得し、2票分がカウントされる(1日1回)。ファン投票の中間発表は11月12日予定で、最終結果は11月27日に、各チーム6人ずつのリーグ推薦枠と併せて発表される。各チーム1人ずつのSNS選出枠も設け、11月28日~12月3日まで投票を受け付ける。全選手および監督の発表は12月4日。