体操の世界選手権が今日25日にドーハで開幕する。

男女とも団体3位以内で東京オリンピック(五輪)出場が決まる大会。団体予選を2日後に控えた男子は24日、会場で軽めの調整を行い、右足首のけがで個人総合出場を断念した内村航平(29=リンガーハット)に代わり6種目に出場する予定の萱和磨(21=順大)が、キレのある動きで好調をアピールした。内村と田中は練習を回避した。

団体のオーダー締め切りは現地時間の25日午前9時。水鳥監督は「朝の練習後、8時まで替える可能性がある」と選手の調子を見て、ぎりぎりまで熟考する。(ドーハ=高場泉穂)