オリンピック(五輪)2大会連続金メダルの故斉藤仁氏(享年54)の次男、斉藤立(16=東京・国士舘高)が1回戦負けした。

10月の世界ジュニア選手権前に腰を負傷した影響などもあり、不完全燃焼で終わった。「力を出し切るだけだったけど、何も出来なかった。もっと稽古を積まないと勝てない。完全に練習不足」と肩を落とした。

目標の20年東京五輪については「何も言うことはない」と話した。