レバンガ北海道は三遠ネオフェニックスを88-75で破り、敵地で連敗を5で止めた。試合序盤に多嶋朝飛主将(30)が幸先良く3点シュートを決めると、第1クオーター(Q)は16連続得点で試合を支配。第2Q終了までに20点差をつけ圧倒した。多嶋は「連敗が続いており苦しい状況でしたが、出だしから自分たちの目指すバスケットをして主導権を握ることができた」と話した。

この日は相手攻撃時にボールを奪うスチール数が7。ターンオーバー(攻撃側のミスによる攻守の切り代わり)から15得点を挙げた。堅守からの速攻というチームの理想を体現した試合運びで今季最多の88得点。チーム最多29得点のデイビッド・ドブラス(37)は「今後もアグレッシブなディフェンスをベースとしたバスケットをやっていきたい」と話した。順位は東地区4位に浮上。次節7日はサンロッカーズ渋谷(札幌・北海きたえーる)と対戦する。